インク選びの用語集

こちらのページでは、インクをお選びいただく際の用語について解説しております。
エコビュートインク一覧表と併せてご覧ください。

染料インクと顔料インクの違い

インクには染料インクと顔料インクがあります。それぞれに特長があり使用目的によって使い分けられます。

染料インク

染料インクの原料である染料色材は主に芳香族有機化合物であり、完全にアルコールや溶剤内に溶解します。これによって染色性を持ち、発色したのが染料インクです。

顔料インク

溶剤に溶けない色材を顔料色材と呼びます。この色材はインク内で分散している状態です。特長としては鮮やかな明るい発色で、耐光性にも優れます。反面、顔料を多く含有させたインクでは、溶剤成分との分離傾向、沈殿傾向が生じることがあります。乾燥後の弾性が小さいことにも注意が必要です。

色はインクによって多少異なります。サンプルでお試しのうえご確認ください。

対象物適正

対象物適正はインク選定の目安としてご覧ください。インクは、対象物の微妙な状態の違いでも、固着力に差が出ることがあります。

ソルベントとは

ソルベント(溶剤)の主な用途は次の2つです。

硬化したインクパッドの再活性化

速乾性インクを使用していると、インクパッドが硬化してしまうことがあります。その際にソルベントを適量塗布し、しばらく後に余分なソルベントをウェスなどで吸い取ると、再びインクパッドは柔らかくなりインクを吸いやすくなります。

汚れたゴム印やスタンパーの洗浄

インクで目詰まりしたゴム印や、汚れたゴム印の洗浄にご使用いただけます。スタンパー本体の金属部の洗浄にもご使用いただけます。

容量ラインアップ

全てのインク、ソルベントで3サイズ(250ミリリットル、1リットル、5リットル)を取り揃えています。

  • 250ml

  • 1L

  • 5L

インク選定のコツ

浸透面・非浸透面とは

製品表面材質で、インクが浸透する面、例えば紙や木材を浸透面といい、金属などインクをはじく素材を非浸透面といいます。

導入をご検討中の方へ

全製品のカタログをダウンロードいただけます。

実際の製品で乾燥時間や固着力をお試しいただけます。

お問い合わせ

当社ではオンライン相談が可能です。お気軽にお申し付けください。

0120-997-360

(平日09:00~17:00)